復活! 酔虎伝〜いまだ酩酊

帰ってきたロドリゴ。
すっかりおとなしくなって…
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昭和の難物「虚無への供物」
ついに読了。
(しかも、生涯二度目)
難敵でした。
今までも、読み直したい一作ではあったものの
やはりこの量(641pあとがき含)とこの重さ(内容ね)
一気に読みたい派の僕としては、
それだけの時間がとれるときに読み始めるしかなかった。

そして、先日の東京行きである。
これは、この本を読むためだけの企画であったのかもしれない。

あ、いかん。
なんだか口調が中井英夫調になってしまっている。

虚無への供物
虚無への供物
戦後の推理小説ベスト3に数えられ、
闇の世界にひときわ孤高な光芒を放ち屹立する巨篇
ついにその姿を現す!
井戸の底に潜む3人の兄弟。
薔薇と不動と犯罪の神秘な妖かしに彩られた4つの密室殺人は、
魂を震撼させる終章の悲劇の完成とともに。
漆黒の翼に読者を乗せ、めくるめく反世界へと飛翔する。


これですからね。
きっとevergreenさんなんか、お好きな小説世界かもですね。


それにしても、これだけの内容が濃い大量のページ数に浸ると
さすがに疲れます。
ぐったり。
読み応えは十分。
しかし、
問題は、この「戦後のベスト3」といわれる大作にして
いや、大作が故でしょうか、
とにかく読者は賛否両論、というか評価は二分。
"アンチ・ミステリー"を掲げた作者の意図は
どこにあり、実際そうなっているのか、と論争の嵐。

結論:よほどの推理小説マニアでないと読めない逸物です。
   しかし、二度読んで見ると、ああ、確かにこれは偉大な作品です。
   もう一度読みたい気さえします。

PS.既に故人である中井英夫氏は、アルコール中毒者であり、
  酒で何度も入退院を繰り返し、最後は肝不全でなくなりました。
  不思議なのは、命日の12月10日が、彼の代表作であり自信作の
  この小説の中での開始日と"同じ日"だったということです。
  それほどまでに魂の込められた一作だったのか、と読み返してみれば
  そう感じずにいられなくなります。

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| ロドリゴ | 本の虫 | 08:59 | comments(5) | trackbacks(2) |
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こんにちは。
すごいですね〜、私は読んでないです。すみません。確か、1冊くらい持ってたかな。
私は、ここだけの話!赤江ばく(ばくという字がない?)のファンなんですが・・・

移動の時間がおありなんてうらやましい!
| evergreen | 2006/04/08 12:53 PM |


ロドリゴさんは多趣味ですね。 
いろいろと勉強になります。

今日も酒ブログのボタンクリックしましたよ。

目指せ<TOP10>! がんばれ!

なんちゃって、明日も楽しみにしています(^。^)

| おやじ@こんちきたい | 2006/04/08 4:21 PM |

ロドリゴさんのblog、最近すごく力が入ってますね!
読者がお好きなようですが、ロドリゴさん自身が何か執筆できちゃうんじゃないでしょうか?

先にデビューして待っていて下さい。せいぜい私にはエッセイぐらいしか書けませんが…f^_^;

私もPCから見るときは、ちゃんとクリックしていますからね☆
| シュガー | 2006/04/08 10:00 PM |

先程のコメントですが、「読者がお好きな」→「読書がお好きな」……の間違いでした!すみませんm(__)m
| シュガー | 2006/04/08 10:05 PM |

evergreenさん☆
こんちきたいさん☆
シュガーさん☆
いつもありがとうございます。
「酒ブログ」と称していながら、
多方面に行ったり来たりするところが、
やっぱりダメなところなんでしょうねぇ。

ま、このまま行きますが。
ハハハ…。
これからもよろしくお願いします。
| ロドリゴ | 2006/04/09 10:19 AM |










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虚無への供物について
虚無への供物『虚無への供物』(きょむへのくもつ)は、中井英夫(1922.09.17-1993.12.10)の代表作とされる推理小説。1964年に単行本として刊行された。小栗虫太郎『黒死館殺人事件』、夢野久作『ドグラ・マグラ 』とともに、日本探偵小説史上の三大奇書と並び称される
| 文学・古いものから今まで | 2007/02/16 3:12 AM |
虚無への供物について
虚無への供物『虚無への供物』(きょむへのくもつ)は、中井英夫(1922.09.17-1993.12.10)の代表作とされる推理小説。1964年に単行本として刊行された。小栗虫太郎『黒死館殺人事件』、夢野久作『ドグラ・マグラ 』とともに、日本探偵小説史上の三大奇書と並び称される
| ミステリー館へようこそ | 2007/02/18 11:45 PM |
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